結果とレポート

実データで検証する

シミュレーションによる調査のあと、実際に観測された回答を使って意思決定を確かめます。

シミュレーションによる調査の知見を、実際に観測された行動や製品の使われ方、対象市場からの回答と照らし合わせる必要があるときは、実データで検証します。

検証を計画する

意思決定の内容、オーディエンスの定義、質問または提示素材、成果指標は、検証する調査と比べられる形にそろえます。どんな結果が出たら作業仮説を支持するのか、修正するのか、棄却するのかは、事前に決めておきます。

実データでの検証方法は、リスクに見合ったものを選びます。理由を知りたいならインタビュー、形式の決まった回答を集めたいならアンケート、実際の操作を観察したいならユーザビリティテスト、行動を確かめたいなら条件を統制した製品テストやメッセージテストが向いています。シミュレーションによる回答を、現実の観測結果として説明しないでください。

根拠を比較する

シミュレーションの結果と、実際に観測された回答を並べて読みます。オーディエンス、状況、文言、サンプルの出どころ、成果指標に違いがあれば、記録しておきます。両者の食い違いから、シミュレーションがとらえきれていない範囲や、モデル化の限界が見えてくることがあります。ただし、食い違いがあるというだけで、どちらかが正しいと証明されるわけではありません。

意思決定の内容、使った根拠、残っている不確実性を記録します。関係する調査の内容はレポートで共有し、実データでの検証方法とその結果は、シミュレーション結果と並べて残しておきます。

費用と次のステップ

検証にかかる費用は、外部で使う調査手法と委託先によって変わります。iMario の調査クレジットでは、実在の参加者を確保することも、実際のサンプルを保証することもできません。比較の結果をもとに、次の実行の前にオーディエンス、素材、質問を見直します。

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