オーディエンスデータ連携

Qualtrics と連携する

Qualtrics のアンケート回答をインポートし、自社のデータをもとにオーディエンスが答えられるようにします。ブランド管理者が読み取り専用の OAuth クライアントを一度作成するだけです。作業は数分で終わり、アクセスはブランドの中にとどまります。

Qualtrics には、顧客がこれまでに寄せてくれた回答がたまっています。インポートすれば、オーディエンスは推測ではなく、自社のアンケートデータをもとに答えるようになります。

Qualtrics では OAuth クライアントを使える範囲が1つのブランドに限られるため、認可するだけで使える共通の iMario アプリはありません。代わりに、自社の Qualtrics の管理者がクライアントを1つ作成し、iMario はそのクライアントを使って、選んだアンケートだけを読み取ります。費用はかからず、作業は数分で終わり、アクセスはブランドの中にとどまります。

管理者が一度だけ行う設定

  1. Qualtrics でアカウントメニューを開き、Account Settings → OAuth Client Manager に進みます。

  2. Create Client をクリックし、「iMario」など、社内の人が見てすぐにわかる名前を付けます。

  3. Grant Type で Authorization Code を選びます。

  4. Redirect URI に、次の URL を一字一句そのまま貼り付けます。

    https://api.imario.ai/api/connections/callback
  5. Scopes では次の2つにだけチェックを入れ、ほかは選びません。

    スコープiMario が読み取れるもの
    read:surveysアンケートとその質問(各回答を、対応する質問と結びつけておくため)
    read:survey_responses回答そのもの(オーディエンスの回答になる部分)
  6. 保存してから、Client ID と Client Secret をコピーします。シークレットは一度しか表示されません。

どちらのスコープも読み取り専用です。このクライアントでは、Qualtrics 内のデータを一切変更・削除できません。

データセンター ID を確認する

Qualtrics はブランドごとにホストが異なるため、iMario ではデータセンター ID も入力します。データセンター ID は Qualtrics の Web アドレスの先頭部分で、iad1.qualtrics.com なら iad1 がデータセンター ID です。Account Settings → Qualtrics IDs でも確認できます。

iMario で連携する

  1. Create audience で Connect a data system をクリックし、Qualtrics を選びます。
  2. 手順6でコピーした Client ID と Client Secret、それに Qualtrics datacenter ID を貼り付けます。
  3. Connect to Qualtrics をクリックし、表示された Qualtrics の画面で承認します。
  4. アンケートが、更新日の新しい順に一覧で表示されます。Qualtrics は一覧に回答件数を返さないため、iMario は、あとで実際の件数と食い違うような数字は出さず、件数がわからない旨を表示します。実際の件数はインポートのときにわかります。使うアンケートにチェックを入れます。
  5. Import をクリックします。

iMario が読み取るデータ

読み取るのは、チェックを入れたアンケートの質問と回答だけです。iMario は回答ごとに各設問への答えを保存し、アンケートをメールリストに配信していた場合は回答者のメールアドレスも保存します。このメールアドレスは突き合わせキーとしてだけ使い、回答として扱うことはありません。回答をオーディエンス内の回答者本人に紐付けるためのものです。匿名リンクから集めた回答にはメールアドレスがありませんが、オーディエンスの回答としては集計に含まれます。

タイムスタンプ、IP アドレス、Qualtrics 独自の内部フィールドは、取り込みの段階で破棄します。

トラブルシューティング

Qualtrics の画面に、リダイレクト URL が一致しないと表示される:リダイレクト URL は1文字単位で照合されます。末尾にスラッシュが付いていないか、ステージング環境のアドレスではなく上記のアドレスになっているかを確認してください。

連携後に「Insufficient scope」と表示される:クライアントを作成したときに、2つのスコープのどちらかが抜けていたか、Grant Type で別の種類を選んでいたことが原因です。OAuth Client Manager で修正してから、もう一度連携してください。トークンに含まれるのは、認可した時点で存在していたスコープだけです。

回答のないアンケートが一覧に表示される:まだ回答が集まっていないアンケートには、インポートできるデータがありません。

インポートを始めても、しばらく何も表示されない:Qualtrics には回答をそのまま返すエンドポイントがなく、エクスポートファイルを作成するしくみです。iMario はそのファイルができあがるのを待ちます。大規模なアンケートでは1分ほどかかることがあります。

次のステップ

Qualtrics と連携する | iMario