Salesforce と連携する
取引先責任者のレコードをインポートして、実際の顧客をもとにオーディエンスを構築します。管理者が自社の組織内に、読み取り専用の External Client App を一度作成するだけです。
Salesforce には、自社の顧客が誰なのかが記録されています。取引先責任者(Contact)の項目をインポートすれば、オーディエンスは「いかにもありそうな集団」ではなく、自社の顧客そのものになります。
Salesforce では Spring '26 から、どの組織でも Connected App(接続アプリケーション)を新しく作成できなくなりました。そのため、今から登録する連携は External Client App になります。認可するだけで使える共通の iMario アプリはありません。自社の組織の管理者がローカルのアプリを作成し、iMario はそのアプリを使って、選んだ項目だけを読み取ります。
管理者が一度だけ行う設定
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Salesforce で Setup を開き、External Client App Manager を検索して、New External Client App をクリックします。
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「iMario」など、社内の人が見てすぐにわかる名前と、連絡先のメールアドレスを入力します。
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Distribution State を Local に設定します。アプリは自社の組織内にとどまり、ほかの組織にはインストールできません。
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API (Enable OAuth Settings) で Enable OAuth にチェックを入れ、Callback URL に次の URL を一字一句そのまま入力します。
https://api.imario.ai/api/connections/callback -
OAuth Scopes には、次の2つだけを追加します。
スコープ iMario が読み取れるもの Manage user data via APIs ( api)取引先責任者のレコードと、選んだ項目 Perform requests at any time ( refresh_token, offline_access)時間のかかるインポートが途中で止まらないようにするため Full access (
full) は付与しないでください。iMario には不要で、使うこともありません。 -
Require Proof Key for Code Exchange (PKCE) はチェックを入れたままにします。iMario は PKCE のチャレンジを送信するため、既定の設定のままで問題なく、わざわざ緩める必要もありません。
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Create をクリックします。続いてアプリを開き直し、Policies タブで編集画面を開いて、リフレッシュトークンのポリシーを Refresh token is valid until revoked に設定します。
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Settings タブで Consumer Key and Secret を開き、両方をコピーします。
iMario で連携する
- Create audience で Connect a data system をクリックし、Salesforce を選びます。
- 手順8でコピーした Consumer Key と Consumer Secret を貼り付けます。
- 組織で My Domain(私のドメイン)のホストを使っている場合は、そのホストを入力します(例:
acme.my.salesforce.com)。空欄のままにすると、login.salesforce.comからサインインします。 - Connect to Salesforce をクリックし、表示された Salesforce の画面で承認します。
- 取引先責任者の項目が、それぞれの入力率とともに一覧表示されます。入力率は、実際の取引先責任者のサンプルから算出したものです。顧客の特徴を表す項目にチェックを入れます。
- Import をクリックします。
iMario が読み取るデータ
読み取るのは取引先責任者のレコードで、項目はチェックを入れたものだけです。各レコードには Salesforce の ID とメールアドレスが付きます。ID は突き合わせキーとして、メールアドレスはシステムをまたいで同じ人を見分けるための別名として使います。この2つがあるので、アンケートの回答やインタビューを同じ人物に紐付けられます。どちらも、回答やデモグラフィック属性としては扱いません。
商談、ケース、活動履歴は読み取りません。Salesforce に書き込むことも一切ありません。
取り込むときに名前を付け替えるのは、デモグラフィック属性に本当に対応する項目だけです。それ以外の項目は元の名前のまま取り込みます。項目の対応づけは、オーディエンスを構築する前に自分で確認して確定します。
トラブルシューティング
「redirect_uri_mismatch」と表示される:Callback URL は1文字単位で照合されます。末尾にスラッシュが付いていないか、手順4のアドレスになっているかを確認してください。
インポートしてもレコードが1件も返ってこない:連携したユーザーに見えるのは、そのユーザーのプロファイルで許可された範囲だけです。認可したユーザーに、取引先責任者(Contacts)と、チェックを入れた項目への参照権限があるかを確認してください。
インポートは完了するが、項目が空になっている:項目レベルセキュリティによって、連携したユーザーのプロファイルからその項目が見えなくなっています。この場合 Salesforce は、エラーを返さずに、その項目を除いたレコードを返します。